登録年月日:2006.07.05
コメント
肥前浜駅の駅舎内には、鹿島6蔵のお酒がすべて気軽に味わっていただける「HAMA BAR(ハマバー)」があります。「肥前浜宿水とまちなみの会」が運営しており、この地区の観光案内も行っております。 開店時間は【昼の部】11:00-16:30、【夜の部】18:00-21:00(金土日)。早めの時間から開いているので、観光前の情報収集にもぜひお気軽にお立ち寄りください。
もっと見る
解説
肥前浜宿は、当時の領主だった大村市の居館や松岡神社を中心に発展した町並みと、港町の庄津(しょうづ)を核とした町並みを母体として中世(1184~1603年)に生まれた都市です。 豊かな地下水に恵まれたおいしいお米の産地だったために酒造りが盛んとなり、現在でも大きな酒蔵がいくつも立ち並んでいます。 中心部を浜川が流れており、その北側にあたる浜中町八本木宿地区には、耐火性に優れた土蔵造りの伝統的町家建築が連続して残っています。土蔵造りならではの美しい白壁の街並みが印象的です。 川の南側である浜庄津町金屋町地区には、茅葺(アシの仲間であるカヤを屋根材に使った家屋)の町家が多く、川の両側に趣を違えながらも遥かに過ぎ去った時代を思わせる景観が残ります。